中国のヤバすぎるお正月文化!“衝撃的”な習慣まとめ

中国のヤバすぎるお正月文化!“衝撃的”な習慣まとめ

日本ではお正月といえば「初詣」「おせち料理」「お年玉」などが定番ですが、中国のお正月(春節)は、規模も習慣もまったく異なります。世界最大規模の民族大移動「春運」、爆竹の鳴り響く街、驚くほど豪華な料理、さらには日本人から見ると驚きの文化まで、中国ならではの風習が盛りだくさんです。
中国のお正月文化は、日本人の常識からは想像もつかないものが多く、「本当にそんなことするの!?」と驚かれることも少なくありません。特に、地域ごとに異なる習慣や、現代の春節ならではの新しいトレンドも加わり、変化し続ける中国の正月は非常に奥深いものとなっています。
本記事では、そんな「ヤバすぎる」中国のお正月文化をテーマに、伝統的な習慣から近年の変化までを徹底解説します。

爆竹と花火!中国の正月は騒音レベルが違う

爆竹の音で邪気を払う伝統

中国の春節といえば、街中で響き渡る爆竹(バオジュ)の音が象徴的です。日本では大晦日に除夜の鐘を聞きながら静かに新年を迎えますが、中国では爆竹を鳴らし、大きな音で邪気を払うという伝統があります。この習慣の起源には、中国の古い伝説が関係しています。
伝説によると、春節の時期になると「年獣(ニエン)」という怪物が村を襲い、作物や家畜を荒らしていたとされます。しかし、大きな音を立てることで年獣を追い払うことができたため、爆竹を鳴らす習慣が生まれたといわれています。この風習が現代にも残り、春節になると全国各地で爆竹が鳴り響くようになりました。
ただし、近年では環境保護や安全面の理由から、一部の都市では爆竹の使用が禁止されるようになっています。北京市や上海市などの大都市では、爆竹による大気汚染や火災のリスクが問題視され、条例で制限されるケースが増えているのです。それでも、地方では依然として爆竹の風習が根強く残っており、新年を祝うために豪快に鳴らされ続けています。


まるで戦場!?街中が爆竹と花火の大音量に包まれる

春節の夜になると、中国各地の街中が爆竹と花火の大音量に包まれ、まるで戦場のような状態になります。特にカウントダウンの時間帯(大晦日から元旦にかけて)は、一斉に爆竹や花火が打ち上げられるため、その音量は想像を超えるものがあります。
SNSやYouTubeなどでは、春節の夜の様子を撮影した動画が多くアップされており、その光景はまさに「爆竹と花火の嵐」。日本の花火大会のように整然としたものではなく、各家庭が自由に爆竹や花火を鳴らすため、街全体が騒音と光で溢れるのです。
爆竹の種類も多岐にわたり、小型のものから長さ数メートルにも及ぶ連発式のものまで存在します。特に「万字爆竹(ワンズーバオジュ)」と呼ばれる長い爆竹の束は、燃え尽きるまでに数分間続くものもあり、辺り一面に爆音を響かせます。

爆竹の文化に対する中国国内の賛否

爆竹は伝統的な風習である一方で、近年では「騒音がひどい」「環境汚染の原因になる」といった批判も増えています。
一部の都市では、爆竹の煙による大気汚染が深刻化し、「春節の後には空気の質が急激に悪化する」というデータも報告されています。特に、PM2.5の増加が問題視され、環境保護の観点から爆竹の使用を制限する動きが広がっています。
また、「爆竹の音がうるさくて眠れない」「高齢者やペットに悪影響を与える」といった住民の声もあり、爆竹文化を見直すべきだと主張する人も増えているのが現状です。しかし、爆竹が持つ「邪気払い」の意味を重視する人々も多く、地方では今でも欠かせない正月の風物詩となっています。

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春節の民族大移動!「春運」の実態とは?

春節は「世界最大の帰省ラッシュ」

中国の春節は、単なるお正月ではなく「1年で最も多くの人が移動する時期」としても知られています。この大規模な移動は「春運(チュンユン)」と呼ばれ、中国国内外を問わず、数億人単位での大移動が発生します。
2023年の春運では、40日間で延べ約90億人の移動が発生するとされています(※出典:中国交通運輸部)。この数値は「実際の移動人数」ではなく、「延べ移動回数」を指しており、一人が複数回移動するケースも含まれています。例えば、往復する人や、途中で別の交通機関に乗り換える人もカウントされるため、総数が膨大になります。人々は都市部から故郷に戻り、家族と共に春節を祝うために、飛行機・鉄道・バスなどの交通機関をフル活用します。
この春運は、特に農村部出身の出稼ぎ労働者(農民工)にとって、一年に一度の帰省チャンスとなります。都市部で働く彼らは、春節に故郷へ戻り、家族と再会することを何よりも楽しみにしているのです。そのため、春節期間中の移動は「感動の帰省」とも言われ、中国のニュース番組でも多く取り上げられます。


切符争奪戦!春運のチケット入手は戦場レベル

春運の期間中、最も深刻な問題となるのが「鉄道や飛行機のチケットが取れない」ということです。特に、中国の高速鉄道(高鉄)や長距離列車は、春節の1ヶ月以上前から予約が殺到し、発売開始後わずか数分で完売することも珍しくありません。
最も競争率が高いのは、都市部から地方へ向かう列車のチケット。 出稼ぎ労働者が一斉に移動するため、一部の路線では乗車率が100%を超え、立ち乗りで数十時間移動するケースもあります。2010年代には、座席を確保できなかった人々が「トイレの中で座り込んで移動する」「荷物棚に寝る」といった信じられない状況も話題になりました。
また、転売業者(ダフ屋)によるチケットの買い占めも問題となっています。高額転売されたチケットを買わざるを得ない人も多く、中国政府も「身分証明書登録制」などの対策を講じていますが、それでも抜け道を見つける業者との戦いが続いています。

移動手段も進化!近年の春運の変化

近年では、春運の移動手段にも変化が見られます。高速鉄道(高鉄)の発展により、移動時間は大幅に短縮され、以前よりも快適な移動が可能になりました。例えば、北京~広州間は昔は24時間以上かかっていましたが、現在ではわずか8時間で移動できます。
また、中国の「配車アプリ」や「ライドシェア」の普及も、春運の新たなトレンドです。鉄道やバスのチケットが取れなかった人々が、相乗りサービスを利用するケースが増えており、「滴滴出行(DiDi)」や「嘀嗒出行(Dida)」といったアプリが人気を集めています。
さらに、デジタル化が進み、オンラインでチケット予約や払い戻しが可能になったことで、チケット争奪戦のストレスも少しずつ軽減されています。それでも依然として、春運の混雑は「世界最大の民族大移動」として続いており、中国の春節の象徴の一つとなっています。

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春節ならではの驚きの風習と迷信

「旧正月にやってはいけないこと」驚きのタブー

中国の春節には、日本のお正月には見られない「やってはいけないこと」が数多くあります。特に縁起を重んじる文化の中で、新年早々に不吉なことが起こるのを避けるためのタブーが厳しく守られています。
たとえば、春節期間中に「掃除をしてはいけない」という習慣があります。これは、新年に入ってから掃除をすると、「福(運気)」を家の外に掃き出してしまう」と考えられているためです。そのため、大晦日までに家をきれいにしておき、春節の間はなるべく掃除を避けるのが一般的です。
また、「お金を借りたり、貸したりしてはいけない」というルールもあります。春節にお金を貸し借りすると、「一年中借金に苦しむことになる」と信じられているため、金融取引を極力避けるのが通例となっています。同様に、財布の中身を一気に減らすような大きな支払いも忌避される傾向があります。
さらに、春節期間中に「泣く」「怒る」「喧嘩する」と、一年がそのようなトラブル続きになると考えられており、特に子どもが泣かないように親が注意を払うこともあるそうです。


「春節料理」に込められた縁起担ぎ

中国の春節では、食べ物にも縁起を担ぐ習慣があります。日本でも「おせち料理」に意味が込められていますが、中国の春節料理はさらに言葉遊びや発音に関連した縁起担ぎが多く見られます。
代表的なのが「魚(ユー)」を食べることです。中国語の「魚(yú)」は「余(yú)」と発音が同じであるため、「年々余裕が生まれる(豊かになる)」という意味が込められています。そのため、春節の食卓には必ず魚料理が並び、特に「頭と尾が揃っている魚」は「始まりと終わりが順調である」という意味で好まれます。
また、「餃子(ジアオズ)」も春節に欠かせない料理です。餃子の形が「昔の金塊(元宝)」に似ていることから、「お金が貯まる」「財運が上がる」といった願いが込められています。特に北方地域では、春節に餃子を食べるのが定番となっています。
さらに、「年糕(ニエンガオ)」(もち米で作る甘い蒸し菓子)も人気があります。「年糕(nián gāo)」は「年高(nián gāo)」と発音が同じで、「毎年成長する」「昇進する」という意味合いがあり、縁起の良い食べ物として春節に食べる風習があります。

お年玉は「赤い封筒」で渡すのが基本

中国のお年玉文化も、日本とは大きく異なります。中国では「紅包(ホンバオ)」と呼ばれる赤い封筒に入れてお金を渡すのが一般的です。この「紅包」の赤色は、「邪気を払い、幸福を呼び込む」という意味があり、春節の象徴的なアイテムの一つとなっています。
お年玉を渡す対象も日本とは異なり、年下の親族や部下、友人の子どもなど、幅広い相手に贈るのが一般的です。特に会社では、上司が部下に紅包を渡すことがあり、「新年の挨拶とともに、従業員の労をねぎらう」という文化が根付いています。
また、近年では「デジタル紅包」が普及しており、WeChat(微信)やAlipay(支付宝)などのアプリを通じて、オンラインでお年玉を送るケースが急増しています。特に若者の間では、「手渡しの紅包よりも、アプリで送る方が便利」との理由から、デジタル紅包が一般化しつつあります。
このように、中国のお年玉文化は伝統的な形式を残しつつも、デジタル化によって大きく変化しているのが特徴です。

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まとめ

中国の春節は、日本の正月とはまったく異なるスケールと文化を持ち、「爆竹」「民族大移動(春運)」「縁起担ぎの習慣」など、驚きの風習が数多く存在します。
爆竹や花火の騒音は邪気払いの伝統として長く続いていますが、近年では環境や安全面の問題から規制も進んでいます。一方、春運(チュンユン)と呼ばれる帰省ラッシュは、世界最大の移動現象として今も続いており、最新のテクノロジーを活用しながらも、家族と過ごすことを重視する文化は根強く残っています。
また、「春節にやってはいけないこと」や、「食べ物に込められた縁起担ぎ」など、伝統的な迷信や風習が今も大切にされています。さらに、「紅包(ホンバオ)」と呼ばれるお年玉文化も、近年はデジタル化が進み、新しい形へと変化しています。
中国の春節は、伝統を重んじながらも、都市部ではデジタル技術や社会の変化に適応しつつあるのが特徴です。年々変わる部分も多いものの、「新年を盛大に祝い、家族とともに過ごす」という価値観は今も変わらず受け継がれています。

日本とはまったく違うスケールで展開される中国のお正月文化。「ヤバすぎる!」と思う部分も多いですが、その奥深さを知ることで、中国文化の魅力がより身近に感じられるかもしれません。

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